○2006年05月23日レビュー [評価者:Freeza]
ACT LABSのPC用クラッチ付きの3ペダル「PERFORMANCE PEDALS」。RS Shifterと併用することで最大の威力を発揮するペダルである。というか「2-in-1 USB Adapter Box」の存在からして、これはセット使ってひとつと考えて良いと思う。「2-in-1 USB Adapter Box」に関してはRS Shifterのレビューを参照のこと。
ペダルの並びはクラッチが少し離れたところにある3ペダル。ブレーキとクラッチは同じペダルで、アクセルは少し長くしてある。また、ヒールで踏みやすいための工夫かペダルの左下が少し広くなっている。各ペダルのストローク量がGTFPのペダルなんかと比べるとかなりある。個人的にペダルに関してはこのぐらいのストローク量のほうがコントロールしやすいかな。
アクセル、ブレーキ、クラッチのそれぞれは踏んだ感触が違うようにしてある。アクセルは軽め、クラッチもやや軽め、ブレーキは激重という感じ。ブレーキは油圧ブレーキの感触を再現するためか、ペダルの下にゴムボールが仕込んである。これを潰していくことで徐々に重くなるという理屈。しかし、これがかなり重い。PCの前に靴もなく、しかもキャスター付きの椅子なんかで最大まで踏み込もうと思ったら、そら大変。そういうこともあって、ブレーキロックもせず、アクセルもブレーキもガバガバとベタ踏みするようなゲームの場合にこのペダルを使うと不利になるかも。ただ、ブレーキロックもちゃんとするようなレースシムで、シビアな旋回ブレーキングなんて時にはストロークのないスカスカペダルよりはこっちの方がコントロールしやすいかも。
このぺダルのもっとも悪いところ。それは軋むということ。ギシギシとやけにうるさい。買った当初から既にうるさかったので元々こういう商品なんでしょう。なぜ、こんなに軋むのか。これの問題はブレーキにあると思われます。このかなりの踏力を駆使しないと操れないブレーキと、このペダルの作りが不釣合い。俺はうるさいことへの苛立ち+もっと気楽なブレーキングがいいっていう理由でゴムボールを外しちゃいました。裸足でコントロールするにはやはりこのぐらいが妥当な気がする。ゴムボールありの場合、靴を履けば丁度いいぐらいの重さかも。普通のペダルは靴まで履いちゃうと、踏んでる感触も殆どなくなっちゃうからね。
3ペダルには必須ともいえるヒール&トー。これに関しては特に問題はなかった。ただ、やはりブレーキが重いということでトー側を気張りまくった状態、そこにアクセルもっていうのはちょっとしんどいかもしれないね。
クラッチ部分は着脱可能。つまり2ペダルでも使用可能。まぁこのペダル買ってあえて2ペダルにするメリットはないけど。あっても小型化ぐらいか。
実車で普通に走ってる時ってシフトチェンジ以外はフットレストの足を置くじゃないですか。でも、これにはフットレストなんてないので、クラッチに乗せたままか、もしくは床に足を投げ出すかのどちらかになってしまう。贅沢な悩みだけど、やっぱフットレストも欲しいですなぁ。シフトチェンジした後、一瞬足の置き場に困るんだよ。クセもあるのかもしれないけど、ストレートとか走ってる時にクラッチペダルから足を離さないと変な感じ。勿論、シフトチェンジの予定がある時はクラッチペダルに乗せたままなんだけどね。1→2→3→4速の加速区間とか。
クラッチ付きのペダルというだけでこの商品の価値はかなり高いと感じた。値段もそんなに高い製品ではないので、RS Shifter同様に手を出しやすい。
シフトやクラッチの普及のためにはこの価格帯は絶対に必要な存在だと思う。しかし、シフトと同様にこのペダルも生産してない。が、これまたシフトと同様に再び登場したと思われる。たぶん。
※3ペダル&Hパターンシフト&ステアリングでLFSを操作する参考ムービーがあります。
参考動画 |