○2006年05月18日レビュー [評価者:Freeza]
グランツーリスモ3 A-specと同時発売したステアリングコントローラ「GT FORCE」通称GTF。当時、Microsoft Sidewinder Force Feedback Wheel(通称MSFFBW)などがメインのステアリングコントローラ業界。俺はまだステアリングコントローラというものを所持していないだけに「ハンドルに2万も掛けるのはなぁ…。本当にちゃんと使うかも怪しいし」なんて思っていた。そこにGT3との同時発売でGTFが出現したのである。実売価格9,800円ほどで、当時のフォースフィードバックのあるステアリングではかなりの安値。
しかも、PCでもどうやら使用可能らしいということで、設置環境から考えてもGT3にはあんまり使わないんじゃないかという不安もあったが、PCゲームという用途にも使えることで迷いは吹っ切れた。こいつは買わねばということで、さっそくGTFを入手するに至った。ちなみに、元々ロジクールもPC用ステアリングコントローラとしてWingMan Formula Force GP(通称赤ハン。GTFは青ハン) というものを出していた。しかし、一見同じように見える赤ハン・青ハンだが、赤ハンの方がなぜか値段が高かった。恐らく違いはステアリングの色だけだと思う。
初めてステアリングコントローラというものを操作した感想……それはうるさいということ。ステアリングを回す度になる「ヴィーヴィー」鳴る音。今でもこういう音は出ないに越したことはないと思ってる。それからタイムが落ちる。より金を掛けた人の方がタイムが落ちるなんて、こんなことはあって欲しくないが事実として書いておく。まぁ慣れの部分もかなりあるし(実際、デュアルショックを触ってる時間の方が長い)単純に俺が下手なのかもしれないし、必ずしも遅くなるわけではないと思うけどね。ただ、これはグランツーリスモなどの場合で、PCのレースシムなんかでは事情が違ってくるだろうけど。少なくとも俺はアシストを全てオフの状態の車をキーボードで速く走れる自信はない。
ペダルは踏み応えなどが殆どない軽い作り。また、大き過ぎるパンチングが施されているのも気になる。
今でこそGT FORCE Proのような900°対応のステアリングがあるが、当時は270°が主流。でも、やっぱり200°っていうのは少ないね。ちょうど手がクロスするぐらいまでは切り込みたい。F1ゲームなんかやってると特にそう思うよね。モナコのローズヘアピンとかでグワっと切りたい!って。
パドルシフト部分は上位機種であるGT FORCE Proよりも個人的には好き。こっちの方がパドルが大きくで操作し易い。
値段が安いのもあって、ステアリング、ペダル共にすぐ壊れる気がする。ステアのセンター付近がおかしなことになったり、ペダルが若干踏みっぱになったり、ボリュームがショボいのかガクガクしたりと、何かと問題が出てくる。もうちょっと頑丈な作りだと安心感があってよろしいのだが…。
今はこのステアリングを買う価値は安さでしかありません。しかし、その安さを利用してクラッチペダルとして買うならありかもしれません。GTFPとGTFのペダルを並べれば4ペダルになるので。中古品でステアリングが壊れているような品でもペダルさえ生きていれば使い物になる。 |