○2006年07月05日レビュー [評価者:Freeza]
「少しでも実車に近づきたい。」そんなコンセプトの元、この世に送り出されたのがこの「DRIVING EMOTION TYPE-S」。中古屋で800円ぐらいの価格で売られていたので、とりあえずやってみようと購入。
走り出した瞬間、殆どの人が「えっ……」となることは間違いない。というのも、真っ直ぐ走るのが異様に難しい。なんかハンドルが凄いダルいんだよね。コーナリングの方が楽っていうぐらい直線は難しい。とにかくクセのあるゲームだわ。
だが、もちろん良いところもある。まずコックピット視点があること。これはかなりいいよ。それぞれの車内、メーターを再現してる。右コーナー曲がる時にAピラーが邪魔になってくるなんてのは、実に実車の雰囲気が出てる。実際の車って実は死角だらけだからねぇ。また、フェラーリとポルシェという夢の車達が収録されているのもこのゲームの良い部分での特徴。コースも当時、筑波サーキットを走れるというのも非常に価値が高い。
音に関しては特筆することもあまりない。極端に悪いわけでも、極端に良いわけでもない。スキール音はちょっと特徴あるかな。他のゲームは「キーーー!系」の甲高い音が多いけど、このゲームでは「コゥーー!」「クゥーー!」の間ぐらいの結構低めの音。
コックピット視点があるのは非常に良いというのは上に書きました。しかし、残念なのは窓ガラスが汚れ過ぎて視界が悪いという点です。なんか薄暗いんだよね。それに加えて、PS2初期の頃の作品(特にスクウェア系)に多いモヤが掛かったようなエフェクト?が入ってること。モヤというかブラーというか、変にぼけてるんだよ。これのせいでさらに視界は悪いし、なんか気持ち悪い。この効果が入ってる作品ってロクなゲームがないんだよなぁ。バウンサーとかI.Qなんちゃらとか、俺がつまらなかったゲームにはことごとくモヤがつきまとってる。
このゲームはCD-ROMなので、読み込みはうるさいわ、ロードは長いわでイライラさせられるポイントは結構多い。あと、ボリュームもないね。
とりあえず、とんでもなくクセがあるのがこのゲームの特徴です。しかし、慣れてくるとそこまで悪くないかも…と思ってきたり。これは俺が800円で購入したという部分もあると思うけど。
※レースゲーム音考察コーナーで本物とゲームの音比較も行っています。
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