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シャドウハーツ2

発売日: 2004/02/19(廉価版:2005/03/10) 価格: 7,140円(廉価版:3,129円)
発売元: アルゼ 機種: プレイステーション2
ジャンル: RPG

○2006年03月06日レビュー [評価者:Freeza]

個性派RPGシャドウハーツシリーズの第2弾「シャドウハーツ2」。今回はDVD2枚組みでの発売となった。このゲームは前作同様、ジャッジメントリング主体のシステムになっている。戦闘を始め、ゲーム中の様々のところで登場するので、やはりこれが苦手だと厳しいゲームになる。

ストーリーは基本的にシリアスな感じで進む。しかし、主人公らしくない主人公と個性の強い仲間達のお笑い要素のおかげか、なごやかにストーリーは展開していく。このお笑い要素ってのはまたクセモノでして、ツボにはまる人もいれば完全にお寒い感じで受け止めてしまう人もいるでしょう。難しいところですが、俺は楽しめました。FFやDQでこれをやったらマズイ気もしますが、シャドウハーツだからこそ良かったのかなと。良い意味でFFやDQのようになるべきゲームではないような気がします。最高のB級RPGとでもいいましょうか。これは褒め言葉でね。正直、変にFFやDQをやるより、よっぽど楽しめると思いますし。

グラフィックは前作の古臭くてあまり綺麗じゃなかったのに比べれば大幅に進化。最近のゲームに見劣りしないぐらい綺麗になった。

ゲームの雰囲気は前作ほどダークな感じではなくなったね。あの雰囲気がなんとも良かったんだけどなぁ。でも、これはこれで良いんだけど。

ゲーム中、主人公のウルが変身出来るシステムであるフュージョン。これ自体は良く、フュージョンモンスターの数も結構多い。しかし、こんなに数がある意味があまりない。この辺をもうちょっとなんとかならなかったものか。

このゲームは宝箱や落ちているアイテムも多いので、マップを徹底的に歩き回って探索しまくるのが好きな人にも良いゲームかもね。最近のゲームは分かりやすくするためか、棚とか壷を調べても何もなく、アイテムは宝箱にしか入ってなかったり、落ちているアイテムは必ず光るようになってるとか探索的な要素が少ないのも多いからね。

戦闘システムは前作と比べて新要素がいくつか入っている。主に連携という攻撃をコンボさせてダメージを増やすシステムと、魔法や特技に直線や円形で表される効果範囲が付いたこと。前作では攻撃の際にキャラクターが律儀に移動していたが、システム的には何の意味もなかった。なので、攻撃に掛かる時間が増えるだけでちょっとテンポが悪い。というようなことをシャドウハーツ1のレビューに書きました。が、上のように今回はキャラクターの移動が連携や魔法の効果範囲など戦闘の結果に直結する仕様になったため前作のような無意味に時間だけを消費するというようなことがなくなった。とはいうものの、実はそんなに戦略的にうまく機能していないのが現状。それはキャラクターが自由に移動出来るわけではないのと、攻撃によって移動した結果が適当ということが原因となっている。よって、攻撃の結果、味方キャラが近づいてコンボ発動、一気に敵を撃破!というようなことはまず起こらない。一見柔軟なように見える戦闘システムが実はカッチカチの戦闘システムともいえるわけです。

今回はリングカスタマイズや紋章魔法の付け替えとかカスタマイズ要素がかなり多い。ただ紋章魔法の付け替えはちょっと面倒かも。魔法の数が多いだけに余計にね。それにもうちょっと分かりやすく、使い勝手のよいインターフェイスを考えてもらいたかったかなぁ。

このゲームにはセーブデータ破損バグがある。さらに俺はフリーズまでしたりした。基本だけどこまめにセーブをしておかないと泣きを見ることになるかもしれません。セーブデータ破損バグについては公式サイトに回避方法が載っています。

やはりこのシリーズは面白いです。でも、完全な続編なので、前作を遊んでからじゃないとツライかな。前作は今作よりも雰囲気、システム共にクセがあるけど、しばらく遊んでると慣れてくるので大丈夫でしょう。このゲームはエンカウント率が低いのと、ボタン連打とは違う独特の戦闘システムが相まってRPGにありがちな退屈な進行になり難い。なので、RPGがちょっと苦手な人でも意外と入りやすいかもしれない。

シリーズ物って大体が2になると駄作になったりするけど、このゲームに関しては特別劣っているとは感じなかったな。1,2それぞれ違うんだけど、結果的にどちらも面白かったです。

結論
[評価者:Freeza]
前作にも登場したゴキゴキブリブリが今作にも登場。キモ過ぎる。

評価 [ 84点 ] / 総合点数 [ ???点 ]
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